着物買取で人気の買取店をランキング!着物買取には専門店選びが重要。

信頼できる買取専門店を見つけるには

現在はたくさんの着物買取専門店が存在しています。星の数ほどの専門店の中から信頼できるお店を見つけるのは並大抵のことではありません。着物買取専門店の中には、着物の知識自体が不足していて適正な価格を提示できないような専門店も存在するので、注意する必要があります。着物に対して免疫のない方が、そのような専門店から査定額を知らされた時に、これくらいが妥当なのかなと納得してしまう場面は多いです。着物は値打ちあるものですが、その割に素人にはよくわからないもの。買取の相場価格となると、尚更ですよね。着物の査定は様々なポイントを複合的に評価して査定額が決定するため、着物に対して深い知識を持った査定員に査定をしてもらうのがベストです。信頼のおける着物買取専門店に任せられるか否かが、着物の価値を左右するといっても過言ではありません。

着物買取専門店を選ぶときは、まず自社のホームページにしっかりと情報が提示してあり、かつ口コミで有名なところに依頼するのが安心です。理由は後程詳しく述べますが、これをしっかりと守ることで納得のいく査定が受けられますし、犯罪被害も防ぐことが出来るのです。

なかば強引に貴金属を買い取ろうとする

  1. 着物だけを買い取ってもらうつもりだったのが、売るつもりのない貴金属を「査定だけでもさせてください」と言われ、なかば強引に貴金属を買い取られてしまった。買取専門店が去ったあとに悪徳だったと気付いてクーリング・オフの措置をとったが、貴金属はまだ返品されていない
  2. 喪服、あるいは黒い無地の着物や羽織
  3. ポリエステルなどの化学繊維やウールでできた着物
  4. 男性用の着物
  5. 浴衣

上記のようなお客様の声を聞いたことがあります。こうした買取専門店は「今だと高値で売ることが出来ますよ」などの巧みなトークで勧誘しますので、断りづらいかも知れません。しかし一旦貴金属を手渡してしまったら、取り戻すのは簡単ではないのです。

消費生活センターへの相談件数(2011年)

これは「押し買い」という悪徳商法で、消費生活センターへの相談件数は2011年をピークに急激に増加しました。このような状況を受け、「押し買い」を規制できるように2013年に特定商取引法が改正施行されました。しかし、未だに年間2,500件以上の相談が消費生活センターに寄せられています。「押し買い」の被害が減らない原因として以下のような理由が存在します。

  1. 貴金属の売買は利益を上げやすい
  2. 貴金属はおおよその相場が決まっており、市場で転売がしやすい
  3. 着物買取に比べて貴金属買取は必要となる知識が圧倒的に少なく、人材育成にかかる日数が少なくて済む

改正特定商取引法の施行以降、「押し買い」もクーリングオフ制度の適用の対象になりました。しかし、買取専門店の手に貴金属が渡ってしまうと、取り戻すことは困難になってしまうので注意が必要です。突然自宅に知らない買取買取専門店が来たときは注意してください。一般的な着物買取買取専門店は確認も含め、事前にアポを取っているものです。強引に家に上がりこもうとする買取専門店にも警戒が必要なのは言うまでもありませんよね。
はじめは着物だけ買い取ってもらう予定だったのに、貴金属を売るように勧めてくるような買取専門店にも用心しましょう。着物を買い取りたいというフレーズは表向きだけで、本当は貴金属を安く買取ることを目的としている場合があります。そういった買取専門店に万が一着物が買い取ってもらえたとしても、適正な価格が付けられているか怪しいものです。

買取専門店の「押し買い」を受けないために

現在は、事前の約束がない突然の訪問買取は法律で禁止されていますので、買い取りたいと依頼があったときに始めて買取専門店が出向く形となっています。依頼していない買取専門店から、または身に覚えのない買取専門店からの訪問があったときは、注意が必要です。「押し買い」にもクーリングオフが適応されていますので、書面を交わして8日以内であればあなたに所有権があります。買取専門店が退去した後でも取り戻すことは可能となってはいますが、その品が他の人の手に渡っていたりする場合は取り戻すことは困難です。

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