私が着物買取を依頼した理由…

私が着物買取を依頼した理由…

2015年10月07日

着物買取

遺品整理で初めて知った、着物買取


私が初めて着物買取り店に依頼したのは、祖母が亡くなったときのこと。
遺品整理で家を片付けることとなるのですが、祖母は普段も和服で生活しており、所持している着物の数も膨大なものでした。
婚礼タンスに着物を仕舞っている方も多くいらっしゃると思いますが、その婚礼タンスを新たにもうひとつ買い足していたほどです…
他にも着物の保管に最適といわれる桐箪笥なども家に数多くあり、中にしまっている着物は100着をゆうに超えていました。

大切な家族が亡くなったときに最も困るのは遺品整理だといわれますが、我が家も本当にその通りでした…
財産や思い出などを分け合う一般的な遺品整理ではなく、あまりの着物の多さに誰が片付けるか、誰が譲り受けるかを決定するのに困ってしまったのです。
私がインターネットの質問サイトなどを参照しようと検索していた時、着物買取という方法を初めて知りました。

そしてフォーマルな場に着用できる着物と和装小物を残し、残りは数回に分けて着物買取店に買い取ってもらいました。
リサイクル着物として活用される着物、ハギレにしかならない着物など様々でしたが、全て有効に活用して貰えるので有難く引き取ってもらいました。
今は祖母の思い出として、2着の訪問着と和装小物を数点所持しているのみですが、管理する着物の数が減ったことで、1着1着をさらに丁寧に扱えるようになったと思います。

祖母の件だけでなく、私個人も昔仕事で着物を着用していたことがあり、シミなどある状態で数着眠っていたので、そちらも後日着物買取に依頼しました。
一部は値段がつかなく無償で引き取りという形になってしまいましたが、仕事も辞め着用する機会もなく、たんすの肥やしになっていた着物を買取ってもらってスッキリしました。

着物買取サービスは、本当に様々です。
祖母が亡くなったという点も考慮し、優しく接してくださる着物買い取り店もありましたし、逆に買い叩かれてしまったようで不満が残るお店もありました。
家に眠る着物を買取ってもらいたいという、その理由も人それぞれです。
ベストな着物買取店に出会い良いお付き合いとなれるよう、非力ながらもこちらのブログが皆様のお力となれれば幸いです。



  • 着物の処分
  • 着物買取
  • 着物買取店の選び方
  • 着物買取業者
TOP