忠右衛門の着物買取方法は3種類ありますが宅配・店頭・出張買取の3つではなく、現金買取、委託預り、チャリティーという変わった方法で展開されています。聞きなれない単語が出てきましたが、この中の「現金買取」とは、前述した宅配買取と同じ方法だと判断してもらって大丈夫です。売りたい着物を宅配便で送り、査定後に金額を知らせてもらうという方法ですね。この現金買取はホームページから見積り依頼書がダウンロードでき、事前の電話連絡が必要ないというのが手軽ですし、敷居が高く感じることもありません。着物買取だけではなく草履や帯締めなども、着物に関するものであれば全て買取対象となっているところも有難いですね。古い着物だけでなく、不要な小物類もたくさん揃っているという方は、対象商品となっているかホームページで確認してみると良いでしょう。商品が忠右衛門に到着したら、当日または翌営業日には到着の電話連絡を徹底しているという点も安心です。大切な着物を発送するわけですから、こうしたきめ細やかな対応をしてもらえると嬉しいものです。ただ査定額に納得のいかなかった場合は、着物の返却に伴う送料は負担しなければいけません。
委託預かりとは、着物リサイクル【忠右衛門】が4か月間着物を預かり、その間店頭で販売してくれるというシステム。自分で販売価格をある程度決められる制度があり、そのユニークさで話題を呼んでいます。こちらの委託預かりに対して入会料などの諸費用はかかりません。4か月後に売れたぶんの金額を振り込みで支払ってもらうという、他の着物買取店にはない珍しいシステムです。4か月間たんすに仕舞っておく感覚で預けることが出来るので、着物買取自体にまだ迷いがある方でも利用することが出来ます。
さらに着物買取の忠右衛門は、チャリティー事業にも力を入れています。忠右衛門に寄せられた不要な着物を引き取り、検品などを済ませたあとはチャリティーセールへと出品されます。そしてチャリティーセールであげた売上の全額を、難病と闘う子どもの夢を叶える活動をしているボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」に寄付されています。着物買取で現金に換えるだけではなく、こうした方法もあるんですね。寄せられている口コミも着物買取を対象としたものではなく、こうしたユニークな視点を買っている評価が多いのもうなずけます。着物の可能性を、様々な方法で広げてくれるのが忠右衛門の長所だと言えます。