大事な着物…売ってしまっていいのだろうか?
2016年06月21日
大切にしていた着物、買うとき高かった着物…
売ってしまっていいんだろうか…
思い入れの強い着物だけに売ろうか迷ってしまう人も多いと思います。
しかし、10年近く着物を着る機会のない人は早めに売ることおすすめします。
三つのことから状況を認識しておきましょう。
着物の保管
最近は着物の手入れをしない方も多いですが、されてる方はご存知の通り、量にもよりますが大仕事になります。 着物は保管しとくだけでも色々と大変なことが多いのです。 ちなみに10年間手入れをしていないと、半分近くの方の着物にシミが入っていると思います。 ここ10年着ていないということは、この先10年着ない可能性のほうが高いのです。
着物の需要
着物を売られる方のほとんどが着る機会のない人です。 判断材料として覚えていてほしいのが、話を聞いていると娘も孫も口をそろえていらないというそうです。 時代が洋服に代わってからというもの着物を着るのは、 お茶やお花などの習い事をされてる方などの一部なのです。
着物の今後
今後自分では着る機会もないし、あげる人もいない… 人により状況は違うと思いますが今後の使い道がないという方は シミや虫食いなどで着物が傷む前に売却しましょう。 なんでも買います!というお店は増えたとはいえ、 傷むことにより、売却金額が下がるのは明白です。
※ 最近は着物レンタルで済ます方も多いようですが、 冠婚葬祭に着るものを残す方もいます! 個人的にはレンタルのほうが安いし、 何より楽なのでおすすめです。
大切なものだけに一人で判断せず、ご家族と相談して考えてみましょう。
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