事前にホームページで調べていても、実際に訪問してもらうとなれば少なからず不安な気持ちも出てくるでしょう。 微力ながら経験したことと、実際にきてもらったときのとるべき対応をお伝えします。 まずは、買取店の査定員さんも人間だということと、貴金属と違って着物には相場がないことを認識してください。

とるべき対応…

不安になる気持ちはわかりますが、あまりかたくならず、気軽に迎え入れてあげましょう。 部屋に入れたくない方も多いとは思いますが玄関先よりも着物を広げられるくらいのスペースのある部屋で見てもらったほうがしっかりと査定してくれます。 以前書かせてもらったように悪質な業者も中にはあるので家族の同席が可能ならば、それが望ましいです。

相場がないということは…

着物に相場がないというのは、寸法や状態で少なからず金額が変わるからです。 なので、お店によってある程度金額の上限はあるでしょうが、実際に金額を決めるのは来てくれた査定員さんです。 同じお店でも人により金額が違う経験をしたことがあるので間違いありません。 相手も人間です、とるべき対応を間違えなければ少なからず査定額は上がります。

最後に、印象良くいくのも大事ですが、下手になりすぎず金額次第では売らないという意思も伝えてください。 意識の問題ではありますが、買ってください！ではなく、値段が良ければ売ります！ というのが前提にあることを忘れないようにしましょう。