振袖の買取ってどうなの?
2015年09月01日
悲しいことに、年を重ねるごとにだんだんと袖を通しにくくなる振袖…。
未婚の女性は振袖というのが一昔前ではメジャーでしたが、最近はミスでも訪問着を着用するなど慣習にそれほど捉われない時代となりました。
昔は振袖の袖を短く直し「留袖」として着用していた時代もありますが、現代の振袖には華やかな柄が多く、あまり一般的ではありません。
親から子へと代々受け継がれることの多い振袖ですが、環境や保管面などで振袖を買取ってもらう人も多いようです。
振袖の高価買取ポイント
振袖はミスの第一礼装で格が高い着物ですので、高級な素材が使用されていることも多く買取価格も高めにつく傾向があります。
振袖の高価買取ポイントとしては、まずは生地。国産の絹100%の振袖には高い買取額がつきます。
日本の絹は世界の中でもトップクラスの品質を誇り、国産の絹であれば生地の段階で「日本の絹」と書かれたマークが掲載されています。
振袖の高価買取においては生地も重要で、特に濱ちりめんと丹後ちりめんの振袖も高く売れる傾向にあります。
浜ちりめんは滋賀県、丹後ちりめんは京都が産地の高級生地。
振袖に限らず高品質の着物には、おのずと高い買取額がつきます。
あとは保管状態が良く美品となるもの、仕立て直しが出来るサイズなどは他の着物とも共通する項目ですね。
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