紬の”マルキ”とは?
2015年09月11日
大島紬の「マルキ」について
着物の価値を判断するのは、とても難しいもの。
しかし大島紬であれば、目の細かさによりだいたいの価値を知ることが出来ます。
大島紬は縦糸と横糸で紡がれますが、その細かさで価値と価格が決まります。
「マルキ」は、その細かさの単位のこと。織りが細かければ細かいほど、価値が高い紬となります。
大島紬の経糸は1240本あるのですが、それに対しての絣糸の本数が「マルキ」と呼ばれるもの。
1マルキの絣糸は、80本で構成されています。
5マルキは絣糸464本、9マルキの絣糸の本数は768本と、マルキの数値が大きくなればなるほど絣糸の本数も多くなるのが分かります。
一般的にはマルキの数値が大きいほどに高額な大島紬となりますが、一概にそうはいえないという場合もあります。
例えば、大島紬の織り。
大島紬の織は「モト」と「カタス」があります。
カタスの織り方は縦糸と横糸がそれぞれ1本ずつとなりますが、モトであればそれぞれ2本ずつの糸を合わせて織っていきます。
モトで織られた紬の方が手間がかかりますので、その分価格も高くなりますね。
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