着物を保管しているタンスは売れるのか?
2016年12月24日
着物を保管するとき、多くの方はタンスに閉まっていませんか?
着物を普段から着る方ならまだしも、しばらく着物を着ないままタンスに眠らせたままの方も多いのではないでしょうか。
これから着物を着る予定もない方は特に、着物を閉まっているタンスを今後どうするかお悩みの方も多いと思い記事にしました。
着物はどのように保管していますか?
着物をしまっておく上で最大の敵は、「湿気」と「虫」です。
直射日光を避け、風通しの良い場所に保管することも大事になってきます。
そこで着物を収納するなら、桐ダンスが一番いいとされていますね。
桐は湿気を寄せ付けにくく、虫も付きにくいからです。
さらに桐は燃えにくいという特性もあり、「着物を保管するなら桐タンスに」と言われてきました。
着物を保管するには最高の桐タンスですが、高価で置く場所も必要になるために、洋服ダンスやプラチックケースなどに保管する人も多いようです。
着物を保管するタンスは売れる?
着物を保管するのに便利なタンスですが、結論から言うと桐タンスでも思ったほどは売れません。
着物ごとタンスを買取してくれる業者はいくつかありますが、それでも買取価格は二束三文のようです。しかし、タンスは処分するのに通常は料金がかかる上、重くて持ち運ぶのも困難です。
買取業者には無料の出張査定をしているところが多く、スピード査定が一般的ですので、利用する価値は十分あると思います。
買取依頼する時は数社から見積りを取るなど、できるだけ高価買取してくれる業者を選ぶといいでしょう。
着物を入れていたタンスの処分方法
- 専門の買取業者に依頼する
- リサイクルショップに買取を依頼する
- オークションに自分で出す
- フリマ(フリーマーケット)で売る
- ジモティーのような掲示板サイトを使って売る
- 知人や友人に譲る
- 粗大ゴミとして処分する
タンスの処分方法は、意外にも色々あるようです。 ただ捨てるよりも、専門の買取業者に引き取ってもらいリユース(再利用)した方が、エコで地球にもお財布にも優しいのでオススメですよ。
- タンス処分
- タンス(箪笥)
- リユース
- 桐タンス
- 着物