買取価格は着物のデザインにもよる?
2015年08月13日
着物の汎用性が買取価格にも
着物の買取価格は、もちろん流行にも左右されます。
洋服のように変化が激しい流行ではありませんが、例えば成人式の振袖などは新しい図柄が多く登場していますよね。
流行から遅れてしまったデザインの着物は、買い手がつきにくいため買取価格もそれなりとなってしまいます。
反対に新しい流行のデザインであれば、高く買取ってもらうことが出来ますね。
しかしデザインでの買取価格の変動は、全ての着物に当てはまるわけではありません。
着物の良いところは、やはり伝統的な趣。
例えば留袖などは斬新なものではなく、昔ながらの和文様の方が買取価格が高くつきます。
デザインと同じく色合いにも買取価格は左右され、若い女性へ向けた鮮やかな桃色や赤色よりも
幅広い年代の方が着用することが出来るような、落ち着いた色味の着物の方が人気があります。
汎用性が高い着物には買い手が現れやすく、結果、高値がつく傾向にあると言えますね。
買い手が付くという点でいえば、小さい着物よりも大きいサイズの着物の方が好まれます。
大きなサイズの着物であれば、仕立て直して着用できるのでどんな体格の方にも対応できますね。
着物の買取は安い値段しかつかないから…と諦めている方も、一度査定だけでもしてもらうと良いでしょう。
査定料やキャンセル費は無料の着物買取業者を選ぶと、お金を負担する必要もありません。
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