着物の高価買取のコツ
2015年08月25日
高価買取の為には綺麗に保つことが必要
着物を高価買取につなげるためのポイントといえば、やはり着物自体がもつ価値を評価してもらうことに尽きますが
着物の状態にも買取価格は大幅に左右される為、日頃のお手入れは必要不可欠といえます。
綺麗な状態でそのまま着用できる着物であれば高い価格で買取されますし、
状態の悪い着物であれば買取価格は下がってしまい、最悪買取対象外となってしまうことも…
ハギレ等で着物以外の用途にも使用されますが、本心としては大切で愛着の沸いた着物であれば、
やはり着物の状態で次の方にも大切に着用してもらいたいですよね。
着物に使用されている「絹」素材は、呼吸をしているといわれ、手入れを怠れば状態は悪くなってしまいます。
年に数回は虫干しを行い、絹の湿気を飛ばし、新鮮な空気を通すことを忘れないようにしましょう。
着物の弱点は湿気。カビが生えてしまうと着物の買取価格は格段に下がってしまいます。
長く着用しない着物であれば・・・
着物をそのまま箪笥に入れっぱなし、というのも良くありません。
長くそのままの状態で保管しておくと、生地が傷んだり着物に変な折り目がついてしまったりします。
長く箪笥にて保管をせざるを得ないとき、長期間着用しないときは着物の間にたとう紙や和紙を入れて保管するようにしましょう。
帯も同様に和紙などで包んで保管しておくと、普通の状態と比べ傷みにくくすることが出来ます。
着物の査定の際に見られる項目は大きく分けて、着物が持つ価値とその状態。
状態が良い着物であれば着用する際も気持ちよく、買取に出す際も高額にて買取が望めますね。
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