レンタル着物が主流になってきている現在ですが、 レンタル着物の主体とも言える振袖は買い取ってもらえるのか？ そんな疑問を持たれる方もいらっしゃると思うので、 今回は振袖の買取需要に関して紹介していきます。

振袖買取りの需要

単刀直入にいうと、振袖は売れます。 一般的な小物や訪問着より断然値段が付きやすいです。 平均的な着用需要はおそらく10年前後になる振袖ですが、 そもそも振袖に使われている生地はいいものが多く、生地の良しあしが金額に比例します。 しかし、着物も洋服と一緒でデザインに流行りすたりがあるため、 流行おくれのデザインだと値段が付かない場合もあります。

※振袖の売却後の行き先はやはりレンタル業者のようです。

振袖を売却するタイミング

振袖は着れる期間が限られており、 結婚後しまいっぱなしの方も多いのではないでしょうか？ 個人的な考え方にはなりますが、 結婚後すぐに売却することをおすすめします。 なぜなら、上記に書かせていただいたように流行りのデザインが変わるからです。 娘さんや知人にあげるにしろ着るころにはデザインが変わっていることもあり得るでしょう。

振袖は購入するべきか？

昔のように家柄などで当然のように振袖を作る時代でもないので、 １、２回の着用機会しかないのであればレンタルしたほうがいいと思います。 購入金額が高いのも理由の一つになりますが、 購入後の振袖の保管は思っているより大変です。 手間や出費を考えるとやはりレンタルがよいでしょう。