沖縄の伝統着物「紅型」とは

沖縄の伝統着物「紅型」とは

2015年11月12日

着物はてな

カラフルで独自なデザイン、紅型着物


北海道と同じく、沖縄県も独自の文化を形成した地域。
島国である沖縄独自の個性豊かな着物も、たくさん輩出されています。
琉球着物・沖縄着物として有名なのが”紅型”着物。沖縄代表の伝統的な染色方法となります。

”紅型”の赤とは、色のこと。そして型は模様をあらわしていると言われており、1924年に染織家である鎌倉芳太郎がこの呼び方を使用したといわれています。
鎌倉芳太郎さんは、沖縄の美術工芸品を研究されており、1973年に重要無形文化財である型絵染の保持者に認定されている方です。

bingata (引用:紅型の着物 琉球紅型和装小物 名渡山工芸館)

紅型の着物はかつて沖縄が琉球王国と呼ばれていたころ、主に王族などの地位の高い方々が着用した着物となります。
王族や士族よりも位の低い方は、藍色の濃淡で染めわけた”藍方”の着物を着用していたようです。
紅型の着物の図柄は非常に個性的で、色使いも紅型独自のものとなります。

第二次世界大戦で多くの紅型の着物や型紙が消失してしまったため、残存数が少なく非常に希少価値の高い着物となります。
一部は前述の鎌倉芳太郎さんにより本土へ送られ保管されていたそうで、その残存した型紙を使用し、紅型着物の復興に務めたそうです。



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