「色留袖」と「訪問着」の違い

「色留袖」と「訪問着」の違い

2015年08月24日

着物はてな

どちらも同じ「略式礼装」


「色留袖」と「訪問着」ともに着物の格としては略式装着となり、同じ格となります。
他にも略式装着としての着物は、振袖や紋付きの江戸小紋などがあります。
ちなみに同じ留袖でも黒留袖は一つ格が上がり、第一礼装として着用できます。


「留袖」と「訪問着」の見分け方


色留袖は、着物の地色を黒以外にしたものをいい、華やかな場に相応しい着物となっています。
訪問着は絵羽模様があしらわれており、こちらにも様々な柄があります。
色留袖が江戸妻模様、つまり裾だけに柄があるのに対し
訪問着は「絵羽模様」、背中や襟などにも華やかな模様を見ることが出来ます。
絵羽とは縫い目で模様が切れてしまわないような模様付のことで、一続きの絵柄が美しい着物となっています。

訪問着には様々な模様があり、上半身にも模様がありますので座った時にも華やかな印象となります。
色留袖は上半身に模様がありませんので、控えめで落ち着いた印象となります。

つまり留袖と訪問着の違いとしては、上半身に模様が入っているか否かで簡単に見分けることが出来ます。
入っていれば訪問着、上半身は無地で家紋が入っていれば江戸褄模様の留袖と分けることが出来るでしょう。



  • 留袖
  • 略式礼装
  • 訪問着
TOP