着物を売るとき、買取価格はどのくらい

着物を売るとき、買取価格はどのくらい

2015年11月04日

着物買取

着物の買取り額の内訳はどうなってるの?


着物の買取価格は、着物のコンディションとその価値により大幅に左右されます。
ひとくちに着物の査定といえども項目は多岐に渡り、沢山の要因によって決定されるものとなります。
そのため見た目は殆ど同じような着物であっても、買取価格に雲泥の差が生じることも。

着物買取において高値がつく着物は、なんといっても著名な着物作家の着物や伝統工芸品の着物。
貴重な人間国宝の着物などは、何十万もの買取額がつく場合もあります。
しかし着物の保存状態によっても価格は左右されますので、日ごろからまめなお手入れを心がけたいものですね。

上記の着物以外のもの、つまり一般的な着物の場合、買取額のひとつの目安として「1万円程」だと想定していても良いと思います。
もちろん証紙の有無や着物のコンディション、そしてリサイクル着物市場の需要により価格が上がることも下がることもあります。


着物の買取店選びが明暗を分けることも


着物の買い取りにおいて、着物本体の項目の他にもうひとつ忘れてはならないポイントがあります。
それは「着物買取店」の選び方。
例えば地元の複合的なリサイクルショップなどで着物の買取を実施している店舗もありますが、着物の専門店ではないため着物の価値を正当に評価してもらえない可能性があります。
伝統工芸の価値ある着物であっても、着物の基準でなくその店舗の基準の価格にて買取が実施されてしまうため、専門店と比較すると驚くほどの安い値段となってしまう場合も。
着物の買い取りであれば、やはり着物専門の鑑定士が所属している店舗へ依頼するのが一番です。
まさに餅は餅屋、ということですね。昔のことわざはよく出来ています。



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