沖縄で生産される宮古上布

宮古上布は、上布の中で最高級とも呼ばれる反物。
沖縄の宮古島で製作される麻織物となります。
重要無形文化財に登録されており、一反織るのにはなんと2か月以上もの月日が必要だそうです。

（引用：宮古織物事業協同組合「宮古上布」）

細い麻の糸で丁寧に織られた宮古上布はとても堅牢で、3代にわたり着ることが出来るといわれているほど。
麻は苧麻が使われており、琉球藍にて染色を行います。
麻織物ですが細い糸を使用するため、非常に柔らかく滑らかな反物となります。
夏でも非常に涼しく快適に着用することが出来、沖縄の温暖な気候にも非常に合う着物となりますね。

貴重な宮古上布の買取であれば

産業としての宮古上布は太平洋戦争の際に廃れており、今では非常に希少な品となります。
昭和の55年に伝統工芸としての指定を受けた際に、技術を後世に残そうという動きがありましたが、現在は伝統工芸士がひとりもおらず、生産量が非常に少ない上布となります。

貴重な宮古上布は、とても高い値段で買取される種類の着物となります。
宮古上布の買取であれば、証紙とともに提出すると価値の証明となり、更なる高価買取が期待できます。

参考サイト

• http://miyako-joufu.com/index.html